外構やお庭で使用する素材の選び方

「お家を建てることにはこだわって満足のいくお家ができたけれども、外構やお庭のデザインって難しくて・・・」という声を、お家ができた後に相談を頂くことが多いです。

今回は外構やお庭の骨格部分となる”素材の選び方”のお話です。

外構やお庭で使う素材には樹木や草花はもちろん、レンガ、石材、タイル、アルミ製品、コンクリート、天然木など沢山の素材があります。
そして、その沢山の素材の中から選んだ素材をどのように配置するかが外構デザインとなるわけです。

外構やお庭のデザインはお家を建てる場合と違ってキッチンやトイレ、寝室といったものは不要で、デザインは自由です。しかし実は、この自由さが外構デザインを難解にしている正体なのです。

自由だからこそ、そこに住まう人の人となりが確実に現れます。例えば全面コンクリートであれば、外で過ごす時間が無く、外回りにかける手間(除草や除雪)をなるべく減らして暮らしたいのかな?と想像できます。
逆に植物が沢山植えてあれば、除草などの手間をかけても植物たちと暮らすことを選んだことが想像できます。

例に挙げた2つは極端ですが、同じ家でも外回りが変わると住まう人の印象が変わります。

では、どのように素材を選ぶのが良いかというと、まずは”外構やお庭とどのように関わって暮らしていくか”をイメージしてください。

そのイメージに沿った素材の選び方は?
前提として、外構やお庭はお家の中とは違い、他人に見せる(見られる)ものです。ですから、ある程度の見栄えも気にしなくてはなりません。

まずは”自然な感じか人工的な感じかのどちらの素材が好みか”をイメージしてください。

自然な感じとは、切ったような直線で構成されていないもので、色や質感にバラツキがあるものが挙げられます。例えば、中古の枕木やアンティークレンガなどがわかりやすいですね。
それらを直線的に使用せずに、ある程度の曲線で配置するとナチュラル感のあるアプローチのできあがりです。自然な感じの素材は直線的に使わないことで、より自然な感じを演出することができます。

次に人工的な素材ですが、基本的に直線や直角で構成されたものです。例としてはタイルやコンクリート、アルミフェンスなどでしょうか。
これらの素材を直線的に並べることでキリッとした印象になります。人工的な素材はカッコいいや高級感を演出できます。

逆にカワイイやカントリースタイルなどは自然素材が持っている丸みや凹凸で演出することができます。

お家の雰囲気に合わせた素敵な外構やお庭の参考にしてください!